01 行きたくない理由を、一つずつ聞く
知らない人の中に入ることが苦手なのか、一日の流れが想像できないのか、今の生活を変えたくないのか。理由は人によって異なります。家族が『きっと楽しいはず』と決めつけず、本人が大切にしたい時間や、気になることを聞いてメモしておきましょう。
02 利用条件や相談の順序を確認する
施設を比較する前に、親の状態や希望に合う支援について、担当のケアマネジャーがいれば相談します。相談先が分からない場合は、親の住む地域の地域包括支援センターが入口になります。利用できるサービスや必要な手続き、費用は個別に確認し、記事の情報だけで利用できると判断しないようにしましょう。
03 見学では『親の一日』を想像する
送迎範囲と時間、滞在時間、活動への参加の仕方、休める場所、食事や入浴の対応など、本人が気にしている点を質問します。体験利用の有無や条件も施設へ確認してください。設備が新しいかだけでなく、本人が落ち着いて過ごせそうか、説明が分かりやすいかを一緒に確かめます。
04 帰り道は、感想を聞く時間にする
『よかったでしょう?』と結論を誘導せず、『気になったことはあった?』『疲れなかった?』と聞きます。その場で決める必要がなければ、持ち帰って相談しましょう。本人の希望と家族の負担の両方を相談先に伝え、見学した先が合わない場合も、ほかの支え方を含めて考えます。