01 最初は、契約した経緯を聞く

『なぜ勝手に契約したの』ではなく、『何をしてくれると説明されたの?』と聞いてみます。困っていたことを解決したかったのか、知っている会社だと思ったのか。本人の話を聞き、家族が見つけた情報と分けてメモします。話しにくそうな場合も、急いで正解を言わせようとしないようにしましょう。

02 日付・相手・金額・書類をそろえる

契約した日、相手の会社名や連絡先、商品や工事の内容、請求額と支払った額を、分かる範囲で確認します。契約書や封筒、メールなどは捨てずに残します。撮影や家族への共有は本人と確認し、関係のない個人情報まで家族のグループに広げないようにしてください。

03 『解約できるはず』と決めず、早めに相談する

契約トラブルの相談先が分からないときは、消費者ホットライン188から消費生活相談窓口の案内を受けられます。離れて暮らす家族から相談する場合は、本人の住所や状況を伝えましょう。取消しや返金の可否、必要な対応は契約内容によって異なります。調べ終わるまで待たず、手元の情報で相談してください。

04 二人暮らしでも、情報が共有されているとは限らない

一方の親が契約を知らなかったり、心配を言い出しにくかったりする場合も考えて、双方の話を聞きます。兄弟がいるときは、窓口へ相談する担当を決め、別々に事業者へ連絡して話が混乱しないよう、経過を共有します。一人で支える場合も、専門の相談窓口を使いながら進められます。

05 次に相談しやすい約束を、一つだけ作る

『これから何も買わないで』ではなく、『急いで返事を求められたら、その場で決めずに一度電話して』など、本人が使える約束を相談します。親が買いたい物を家族がすべて管理することが目的ではありません。困ったときに隠さず話せる連絡の入口を残しましょう。